2009年6月2日

鉄スクラップ、国内市況が調整局面

 国内鉄スクラップ市況が調整局面を迎えている。東アジア向けの新規輸出価格の下落が影響。東京で湾岸価格や一部電炉買値が下落したほか、大阪で約2カ月ぶりに地区内電炉メーカーが買値引き下げに動いた。ただ、国内相場と輸出価格がほぼ同水準となったことや市中流通量の減少などにより、市中では相場の大崩れを懸念する声は少ない。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more