2009年10月23日

東北スチール、コスト削減を追求

 JFEグループの電炉メーカー、東北スチール(本社=仙台市)は生産効率を上げるための設備改造に取り組む。来年に連続鋳造機のビレット切断シャーを更新し、切断スピードをアップ。連鋳機の冷却機能を強化して鋳込み速度を上げる。

 将来の需要の減少に合わせて3直操業から2直操業に移行するケースを想定。約30%の能力向上を図り、少ない操業時間で現行並みの生産が可能な体制を築く。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more