2009年10月23日

異形棒市況が下落 関東地区

 関東地区の異形棒鋼市況は約3カ月ぶりに下落に転じ、ベースサイズで直送トン当たり5万7000円中心となった。前週比2000円(3%超)下がった。

 需要低迷により引き合い、荷動きともに低調ななか、東京製鉄が11月契約分で大幅値下げに踏み切ったことで、流通各社に追随値下げの動きが広がった。需要回復が期待できないなか、年末に向けて商談が増える兆しはなく、市況はしばらく下げ基調で推移する見通し。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more