東京・中板市況、1000―2000円下落

 東京地区の中板市況は先週までに、トン当たり1000―2000円方下落した。鉄スクラップ価格の下落やアジア市況の低迷、市中在庫の増加による需給緩和などを受け、薄板類全般に先安観が台頭している。こうしたなか、急激な円高を背景に、割安感の強まる輸入材への対抗措置として、東京製鉄が11月販売価格を値下げしたことが拍車をかけるかたちとなり、中板市況はジリ安展開となっている。

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