2011年5月19日

鞍鋼、対日熱延コイル 6月生産据置き

 関係筋によると、中国の鞍山鋼鉄は6月生産分(7―8月納期分)の日本向け熱延コイルの価格を850ドル(トン当たり、C&F、円換算=6万8850円)で据え置くと取引先に通達した。据え置きは3カ月連続。日本市場が震災後、低迷しているものの、鉄鉱石など原材料の7―9月価格が上伸するのは確実な状況となっており、採算面を考慮したものとみられる。引き受け数量については自然体で臨む方向。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more