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2024.12.4
2011年5月19日
関係筋によると、中国の鞍山鋼鉄は6月生産分(7―8月納期分)の日本向け熱延コイルの価格を850ドル(トン当たり、C&F、円換算=6万8850円)で据え置くと取引先に通達した。据え置きは3カ月連続。日本市場が震災後、低迷しているものの、鉄鉱石など原材料の7―9月価格が上伸するのは確実な状況となっており、採算面を考慮したものとみられる。引き受け数量については自然体で臨む方向。
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