鉄スクラップ、国内市況底値見えず

 国内鉄スクラップ市況は続落している。東京製鉄は4日入荷分から全工場で鉄スクラップ購入価格をトン500円引き下げ、関東、関西両地区電炉メーカーに値下げの動きが広がっている。8月下旬からの下げ局面で、東鉄をはじめとしたメーカー買値の下げ幅は、トン5000―5500円に達している。国内需給が引き締め感を欠くことや、輸出市況が低調であることから、「まだ底が見えない先安含み」(流通筋)となっている。

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