2012年12月26日

バル・ステンレス、来春 年40万トン体制確立

 日新製鋼とアセリノックス、メタルワンが出資するマレーシアのステンレス冷延メーカー、バル・ステンレスは、2013年3月に第2焼鈍酸洗設備を計画通り稼働させ、年産40万トン体制を確立する。第2冷延ミルは12月17日に稼働を始めており、徐々に生産を増やす。

 「アセリグループと日新のネットワークがあり、日本金属工業のNIMSもある。点と点を結び面にしていく」(ルシアン・マシューズ社長)と、成長するアセアン市場で販売を増やし、存在力を高める考えだ。







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