2014年8月19日

普通・特殊鋼鋼材受注、高水準維持

 普通鋼・特殊鋼鋼材受注が高水準で推移している。建設用は安定し、船舶・自動車など製造業向けが好調で、輸出も堅調。日本鉄鋼連盟まとめの用途別受注統計によると、2014年4―6月の普通鋼・特殊鋼鋼材受注量は前年同期比0・5%増、前期比1・0%増の2237万8000トンで、消費税増税前の駆け込み需要の反動減影響は見られなかった。特に特殊鋼鋼材の回復は鮮明で、リーマン・ショック前の高水準に迫る勢いにある。







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