2015年7月10日

ヒロセ、太洋と西日本重仮設事業統合

 重仮設大手のヒロセ(廣瀬太一社長)は9日、太洋(本社=大阪市中央区、山口信一社長)と大阪を除く西日本(中国・九州・四国地区)の重仮設事業を統合することで合意し同日に調印式を行ったと発表した。ヒロセを吸収分割会社、太洋を吸収分割承継会社として、2016年4月に新統合会社「太洋ヒロセ」が立ち上がる予定。両社は昨年6月から業務資本提携を開始していたが、一層の競争力強化を図る狙いで事業統合に踏み込んだ。大阪地区についても、18年4月までの早期統合を目指して検討を進める。

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