2016年3月14日

大同キャスティングス、タービンホィール生産能力3割増強

 大同キャスティングス(本社=愛知県名古屋市港区、中坪修一社長)は今年の年末の完成予定で、中津川工場(岐阜県中津川市茄子川)の精鋳工場のタービンホィールの生産能力を増強する。精鋳第二工場に新鋳造ライン1基を増設するとともに、精鋳第一工場の後工程に試験・検査設備を増設し、すでに導入済みの精鋳第二工場と両工場でそれぞれ検査ができる体制を整備するもので、投下金額は約15億円。完成後、製品の生産能力は現状比約3割増の月間150万個となるが、取引先の承認取得をさらに進め、来年4月から増産体制に入る。







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