高炉各社、製品価格の改定加速へ 原料炭高騰に危機感

 高炉メーカー各社は薄板をはじめ各鉄鋼製品の価格改定を加速させる構えだ。1ドル=100円台の円高が定着する中、主要鉄鋼原料の一つである原料炭(強粘結炭)のスポット価格の上昇が止まらず、10―12月期は大幅なコスト上昇につながる懸念が高まっているためだ。国内需要の回復の足取りが鈍いだけに、多くの品種で市況停滞が続いており、今後、高炉メーカーと流通業者などの駆け引きは一段と激しくなりそうだ。

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