2017年4月27日

普通鋼輸出、7カ月連続減226万トン

 日本鉄鋼連盟が27日発表した3月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比10・1%減の225万7000トンで7カ月連続で減少した。前月比では微増となったものの、国内需要の増加で高炉メーカー各社がフル稼働にある中、輸出については抑制姿勢が続いている格好だ。海外市況が下押し局面になっていることもあって、高炉各社は4―6月期についても数量を抑える方向で対応しているもようだ。







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