2018年2月27日

海事協会、ステンレスクラッド鋼板の寸法許容差関連規定を改定

 日本海事協会(NK)はステンレスクラッド鋼板の寸法許容差について関連規定を改めるとともに、部分溶込みT継手の溶接施工要領を承認する。ステンレスクラッド鋼板についてはJIS・G・3601「ステンレスクラッド鋼」を参考に、許容値、厚さの測定箇所ではJIS規格と船体用圧延鋼材の取り扱いなどを基にして、寸法許容差の要件を明確化、関連規定を変更。一方、部分溶込みT継手の溶接施工要領に関しては溶接施工法と施工要領の承認に関する要件を規定、併行して突合せ溶接、完全溶込みT継手、部分溶込みT継手、すみ肉溶接に対する継手の種類に応じた承認範囲の明記を行う。







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