2012年3月29日

切板価格ジリ安続く 関西地区

 関西地区の切板価格は8万5000―9万円(トン当たり、直線切り、材料込み)どころで、ジリ安状態が続いている。需要が全般的にさえないうえ、母材の供給は引き締まりに欠け、メーカーの販売も弱気ムードが根底にある。こうした状況から、地区の溶断業者は安値対応が続いているためで、切板価格の底打ちには時間がかかる見通しだ。







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