2019年12月25日

五十鈴 4―9月、東海が堅調 前期並み利益確保

 日本製鉄―メタルワン系の大手コイルセンター、五十鈴(本社=東京都大田区、鈴木貴士社長)の4―9月期連結業績は売上高が前年同期比2・9%増の583億8100万円、経常利益が3・2%増の11億8400万円、純利益が0・5%減の7億9200万円となった。販売数量は0・7%増の56万トン。関東地区の自動車関連需要が低調に推移する中、堅調だった東海地区で補った。加工賃是正なども奏功し、前期並みの利益を確保。運送業や倉庫業などのロジスティクス部門の収益拡大も寄与した。







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