2021年3月4日

阪和興業、中部のH形鋼加工強化 対応サイズ1300ミリに拡大

 阪和興業は、中部地区における大型サイズのH形鋼に対する加工機能を強化した。グループ会社である阪和流通センター名古屋(本社=愛知県海部郡飛島村、中野彰社長)内の加工ラインを全面リプレース。加工を手掛ける鋼材流通としては同地区初となる、最大1300ミリサイズまでの加工を可能にし、2月初めから稼働を開始。加工量も従来の月間最大1000トンから同1500トンに拡大し、取引先への加工サイズや納期面でのニーズ対応力をさらに引き上げることで、阪和興業の鋼材販売量引き上げにつなげていく方針だ。

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