2021年8月20日

浦安景況調査 粗利「改善」が3割

浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた7月の景況実感調査(対象=145社、回答率95・2%)によると、前月から収益状況(粗利)が改善した企業は前月比12・3ポイント低下の31・1%となり、2カ月ぶりに減少した。全体の売上数量は伸び悩んだが、販売単価の上昇もあり、「悪化」の28・1%は上回った。荷動きは薄板類で一服感が出ている一方、厚板や形鋼、鋼管などは回復基調を維持した。

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