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2024.10.30
2022年10月19日
日本製鉄によると形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の9月末在庫量は前月比0・3%増の18万5100トンとなった。3カ月ぶりに増加した。稼働日数は横ばい、日当たり出庫増ながら在庫は微増となった。換算鉄骨量は8月単月は下げたが、1ー8月累計は前年同期より13万トン増加。大型案件の着工が本格化、大規模S造案件は高水準。中規模S造も順調に推移で、小規模S造も安定的な動きを見せる。月次の入出庫は伸び、在庫増ながら在庫率はダウンした。在庫も「ほぼ横ばいの範囲で適正レベル」(厚板・建材営業部)と分析する。ただ中小案件では資材価格上昇で見直し、延期が顕在化、需給は悪い面と良い面が混在、注視していく方針だ。
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