2023年11月21日

東京製鉄、鋼材販価5カ月据え置き 店売り12契全品種 市況の「底離れ」見極め

東京製鉄は20日、2023年12月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは5カ月連続。会見した小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長は、「H形鋼、鋼板類を含めた鋼材マーケット全般で市況が底離れしつつある。潮目が変化し始めているが、市況反転には至っていない。今後、市況がどのように底離れし、どのように反転していくか。全品種で販売価格を据え置き、国内外の状況を見極める」とコメントした。





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