1
2024.11.29
2023年12月12日
全国コイルセンター工業組合がこのほど経済産業省のヒアリング用にまとめた資料によると、2023年度のコイルセンター出荷量は前年度比3・8%増の1410万9000トンとなり、2年ぶりに増加する見通し。自動車向けの復調が押し上げ、建築や電機、工作機械、鋼製家具などの不調を補う。1400万トン台を回復するのも2年ぶりだが、新型コロナウイルス禍以前の1600万トン水準には程遠く、来年度以降も回復基調を持続できるかどうかが焦点となる。
スポンサーリンク