2025年2月18日

JFEスチール アルカリ活性材料コンクリート 現場打ち施工に適用 流動性確保し低炭素化

 JFEスチールは17日、東北大学、西松建設と共同で、セメントを使わず、現場打ちで施工性を高めたアルカリ活性材料(AAMコンクリート)を開発、鉄骨柱保護コンクリート補修工事に初採用されたと発表した。高炉スラグを使う場合、固まるのが早い難点があったが、アルカリ溶液の成分比率の配合を調整、流動性と可使時間を確保した。CO2排出量が一般のコンクリートに比べて7割少ないAMMコンクリートの施工性を高め、社会の低・脱炭素化に貢献する。







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