ニッケル価格、半年ぶり安値 供給懸念が緩和

 ステンレスや特殊鋼の主原料の一つ、ニッケル価格が弱含んでいる。ロンドン金属取引所(LME)ニッケルセツルメントは2025年12月以来の安値圏内に達した。6月下旬に中東情勢を背景とした供給懸念が緩和し、非鉄金属全面安の展開となったこと、最大の生産国・インドネシアの減産政策からの転換の可能性などから、下落基調にあるようだ。原料連動制を敷く国内外ステンレスメーカーの動向や先安観が広がるか注目されている。

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