2023年4月18日

建設用電線価格が上昇

建設用電線主要3品種(CV、IV、CVV)の市中価格が上昇している。従来の銅建値や副資材価格の高止まりに加えて、エネルギーや輸送、人件にかかる費用の高騰が主な要因。600ボルトCVTの38スケア×3心サイズの市中卸売値は、メートル当たりおよそ10円上がり1900円前後となった。一方でVVF(ビニル絶縁ビニルシース平形)は1・6ミリメートル×2心サイズにおいて、2月に年初比でおよそ1円引き上げられ現在は55円前後で推移しているが、5月にも一部の電線メーカーが価格の見直しを計画するなど、今後も製品全般で予断を許さない状況が続きそうだ。





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