2023年8月14日

建機出荷 24年度2%増3.6兆円 過去最高見通し

 日本建設機械工業会(会長=本田博人・キャタピラージャパン合同会社共同代表執行役員)がこのほど発表した2024年度の補給部品を含めた建設機械出荷金額見通しは23年度予測比2%増の3兆6294億円と策定された。見通し通り推移すると3年続けて3兆円を超え、21年度から4年連続で過去最高を更新する。サプライチェーンでの部品・部材供給が改善、国内外とも公共投資、民間設備投資が安定、北米など輸出を主体に増加傾向を鮮明にする23年度の動きが24年度も継続すると予測した。建機向け厚板需要でウエートの大きい油圧ショベルの24年度生産は同7%増の14万470台、ミニショベルが同7%増の17万5260台となる。







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