2025年1月28日

アルミ圧延 24年出荷2%減 缶・車向けの低迷響く

アルミ圧延品(板・押出)の出荷減が続く。日本アルミニウム協会がまとめた2024年のアルミ圧延品の出荷量は、前年比2%減の167万2965トンと3年連続で前年を割った。物価高騰による飲料消費減や認証不正問題での自動車減産などが圧延品出荷を押し下げた。協会関係者は25年の予測について、「半導体関連の上向き予想や自動車生産の回復期待、電気機械器具分野の箔復調などから、現状では低い見通しは立てていない」と話す。





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