2012年11月1日

東京地区の普通鉄線、極端な安値は減少

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン13万7000円、一般用線が12万9000円中心。工事量の増える秋を迎えて荷動きの増加を背景に、「極端な安値は抑えられてきた」(商社筋)との声が聞かれる。一方で、依然として需要不足から受注競争が散見されるなど弱含みから脱していないのが実情。年末までの底打ちを期待する向きは多いが、見通しには不透明感が漂う。







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