2012年3月27日

東京地区の針金、荷足鈍く現行水準

 針金は横ばい推移。市中価格は4ミリがトン当たり19万円、2ミリが21万円中心となっている。実需が弱含みで推移するなか荷動きは低調。問屋の扱い筋では安値の製品を抱える向きもあり、再販価格は上向き気配に乏しい。一方で、震災復興に関連した需要への期待感も潜在しているため、「現在の市況水準を維持していくことが大事」(流通)との認識で共通している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more