アジア薄板、高炉・商社に警戒感

 アジア地区の薄板市況が先週から停滞している。今年に入って、ホット・冷延・EG(電気めっき鋼板)など主要製品で、これまでに150―200ドル程度値上がりしてきたが、ここにきて頭打ち感が出てきた。

 貿易関係者からは「需給バランスが崩れたものではなく、流通業者の投げ売りなど一時的なもの」との見方もされているが、鉄鉱石や原料炭の大幅上昇を背景に、4月積みで3月積みに比べて250ドル以上の値上げを打ち出している国内高炉メーカー、商社などは、警戒感を強めている。

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