2013年12月25日

海洋鉱物開発、分科会で改定案了承

国の海底資源開発の技術的課題や目標を定めた「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」の見直しを議論する有識者会合(総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会)は24日、3回目の会合を経済産業省で開いた。過去2回の会合やパブリックコメントの指摘を踏まえた改定案が示され、了承された。2017年度までに海底熱水鉱床の採鉱・揚鉱に関する技術を確立することや、南鳥島周辺の海底の泥に含まれるレアアース(希土類)の資源ポテンシャルを17年度に評価することなどを改めて確認。10年後をめどに民間企業が事業を引き継ぐことも盛り込まれた。







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