2014年10月29日

アルミ圧延品 上期生産、100万トン超え

日本アルミニウム協会が28日発表した2014年度上半期(4―9月)のアルミ圧延品生産量は、前年同期比6・1%増の103万8984トンだった。10年度上期(102万9948トン)以来4年ぶりに、前期比プラスと100万トン超えを果たした。板の生産量が1割近く増え、軽圧品全体のけん引役となった。ただその内容はUACJタイ工場向けに輸出する素条という「特殊要因」による部分が大きい。国内ではトラックや半導体・液晶製造装置分野が堅調だったが、建設分野では消費税増税の反動減の影響を受け、押出の需要が落ち込むなど一部で弱さも見られる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more