2015年11月24日

銅電線出荷6.4万トンに減 10月自動車に復調気配

 日本電線工業会は20日、国内電線メーカー約130社の10月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比4・4%減の6万4200トン(銅量)と、4カ月連続で減少したと発表した。総量の40%以上を占める建設・電販部門のマイナスが響き、全体としては低調。ただし自動車については増加に転じ、やや回復する動きを見せた。一方、光製品の9月出荷実績は、同19・3%増の403万4431キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、8カ月続けて前年実績を上回った。







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