2016年8月12日

大阪電炉、8月粗鋼20万トン割れへ 09年2月以来 炉休が集中

 大阪地区電炉メーカー(8社8工場)の8月粗鋼生産が20万トンを割り込む見通しとなった。地区電炉8工場中6工場が8月中に夏季炉休入りするなど大幅減産となるためで、20万トン割れは2009年2月以来、7年6カ月ぶり。8月後半に炉休が集中しており、市中では「鉄スクラップ需要も急速に落ち込みそうだ。需給不安を抱えている状態」(ヤード筋)との声も聞かれる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more