2016年10月18日

普通鋼受注、4カ月ぶり増585万トン 8月 車向け80万トン台乗せ

 日本鉄鋼連盟が17日発表した用途別受注統計によると8月の普通鋼鋼材受注は前年同月比8・1%増の584万5000トンで4カ月ぶり増となった。内需向けが3・5%増の363万2000トンで3か月ぶり増、輸出向けは16・6%増の221万2000トンで2か月ぶり増。内需については自動車用が2013年12月以来となる80万トン台に乗せ、建設も建築、土木などが揃って増加しており、「今後の動向を精査する必要はあるが、期待されている本年度下期の需要回復の良い兆しが表れた」(鉄連)と受け止められている。







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