2018年6月22日

米鉄鋼輸入制限 初の品種別除外認定 日本製品は4件以上

 米商務省は20日、米通商拡大法232条に基づく鉄鋼、アルミの輸入制限で、初の品種別除外を鉄鋼輸入で認めたと発表した。日本製品など42件の除外を認めた。日本の業界関係者によると、日本製品は4件以上が含まれるようだ。当初は手続きが進まなかったが、受理件数を増やしてきており、手続き開始から3カ月で除外認定にこぎつけた。今後も順次除外手続きが進むことで、代替が難しい日本製品の除外例が増えそうだ。一方で商務省は56件の申請を却下したとしており、関係者は今回の判断を精査し、除外が認められるかどうかの分かれ目を見極めようとしている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more