2019年7月8日

成幸利根、高耐震性の遮水壁開発 無排土施工実現

 ヒロセホールディングス(本社=東京都江東区、廣瀬太一会長)は8日、グループで建設基礎工事などを手がける成幸利根(本社=東京都中央区、太田満社長)が地震発生時に変形追従可能な「フレックスエコウォール工法」(耐震性鉛直遮水壁工法)を開発したと発表した。従来の工法と比べて3割程度の工期短縮を見込む。一般のソイルセメント壁と比べ、スラリー(泥状の液体)の注入率も少なく、環境に配慮した無排土施工も実現した。







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