2020年8月26日

アルミ地金 20年供給過剰344万6000トン

住友商事の軽金属事業部地金チームがこのほど発表した「アルミ地金2020年7月回顧と展望」によれば、今年のアルミ市場は344万6000トンの供給過剰見通しと、年初予測から余剰幅が269万トン拡大する。新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停止やアルミ需要の落ち込みが響く。年初に52万8000トンの不足を予測していた中国以外の地域は、239万5000トンの過剰に転じる見込みとなっている。来年以降の世界需給は、中国内外ともにバランスに向かっていくとみられる。







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