2019年6月3日

アルミ新地金対日割増金 7―9月115ドル・120ドル提示

 7―9月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。一部の生産者は前四半期より約10―14%高い、トン115ドルと120ドルを提示してきた。他の生産者からの数字も、今週までには出そろうとみられる。中国からの半製品の輸出が一服もようであることから、タイト感が生じた東南アジア地域のプレミアムは上昇している。今回、生産者が対日プレミアムの引き上げた一因にもなったようだ。

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