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2024.12.4
2024年8月14日
アルミスクラップが、リーマン・ショック以降で最大の下げ幅を記録した。8月前半のキロ30―35円下げは、2008年10月の50―60円下げ以来の下げ幅とみられる。ロンドン金属取引所(LME)アルミ相場の下落や、急激な円高の進行が響いた。加えて、アルミ二次合金の先安観が強まったことから、メーカー各社はスクラップの下げ足を速めた。記録的な大幅安となったスクラップではあるものの、まだ下げ余地を残している。盆休み明けの後半に、さらに続落する可能性が高い。
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