2012年3月28日

神戸製鋼グループ、金属材料 世界で存在感

 神戸製鋼グループの素材関連事業は、鉄鋼、アルミ・銅、チタンなどの金属材料総合サプライヤーとしてグローバル市場での存在感を高め、収益基盤を拡大していく。軽量化・環境をキーワードに、自動車など輸送機器の軽量化、発電所などプラントの高効率化や安全性向上などのニーズにオンリーワン製品・技術を複合的に供給していく。

 そのための海外生産拠点の拡充を急いでおり、中国では高張力鋼板、アルミパネル、アルミ鍛造品など自動車用軽量化材料の供給機能をKOBELCOブランドで結ぶ、新たなビジネスモデルの構築を目指している。

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