1
2024.12.4
2022年6月22日
日本製鉄によると形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の5月末在庫量は前月比1・7%減の18万8300トンと3カ月続いて減少した。稼働日数減ながら、換算鉄骨量は4月、1―4月累計とも増加、大規模S造案件をはじめ中規模S造、小規模S造と堅調に推移する。月次出庫は10・8%のマイナスに対し、入庫は増えたが在庫は圧縮され、19万トンを割った。在庫率はアップしたものの「適正レベルからタイト化、シニアサイズに加えミドルサイズでも歯抜けが見られる」(厚板・建材営業部)と分析。中小口案件も増えてきているという。
スポンサーリンク