EUの排出量取引制度 欧鉄鋼大手が改革訴え

 欧鉄鋼大手のアルセロール・ミッタル、ティッセンクルップ、フェストアルピーネは17日、欧州連合(EU)の排出量取引制度(ETS)の改革を求める共同声明を出した。脱炭素化を促す競争力のある電力価格、入手しやすい価格のグリーン水素、炭素の差額決済、CCS、低炭素鋼材市場などが十分でないと指摘。現状のETS制度を放置すれば、EUの鉄鋼生産コストは2030年初までに約50%上昇する可能性があるとし、欧州の産業基盤が崩壊すると訴えた。

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