2021年5月13日

神戸製鋼 新中期計画、23年度 鉄鋼事業利益230億円に拡大

 神戸製鋼所は3カ年の新中期経営計画最終の2023年度に鉄鋼事業の連結実力損益(在庫評価影響除く経常損益)を230億円に引き上げる。高付加価値製品の比率向上や海外事業の拡大、コスト削減、鋼材販売価格の改善を進め、21年度に140億円と黒字化し増益を図る。安定収益基盤を確立しつつ、カーボンニュートラル実現に向け、高炉2基が改修時期を迎える30年代半ば以降の上工程のあり方も新中計で検討する。







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