2021年10月6日

関東市況 構造用鋼1万円高 年末にかけ再び上伸機運

関東地区の構造用鋼市況がトン1万円上伸した。原料高によるメーカーの値上げや、需給の引き締まりなどにより、販売価格の引き上げが浸透。今年4月の同1万円上げに続く市況上伸となる。一部流通は「メーカーの引き上げ幅と同様の値上げを」(流通筋)と話し、市況が年末にもさらに同1万―1万5000円前後上伸する可能性が強まっている。

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