2023年7月12日

太陽鉱工 アルミバナジウム合金生産体制整備

合金鉄やレアアース製品を手掛ける太陽鉱工(本社=神戸市中央区、鈴木一史社長)は、本年度下期に航空機用途向けのアルミバナジウム合金の生産体制を整える。既に民生用途向けは販売しているが、今後は航空機用途参入を目指す。神戸製鋼所など国内のチタンサプライヤーを中心に、採用を目指す考え。世界的にアルミバナジウム合金の需給がタイト化しており、国内チタンサプライヤーからの期待も強いという。鈴木社長は「バナジウム源からアルミバナジウム合金まで全部国内で生産できる体制を構築したい」と意気込む。





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