2023年7月28日

アルミ圧延品上期出荷 板・押出、2年連続減

日本アルミニウム協会が28日に発表した2023暦年上期(1―6月期)のアルミ圧延品の生産・出荷概況によると、板・押出の出荷は2年連続で前年同期を割った。生産台数回復により、自動車向けは増加した一方、半導体製造装置向け厚板の大幅減が内需全体を押し下げた。下期に関して、協会関係者は「板・押出は自動車を中心に持ち直す一方、半導体製造装置向け厚板の復調は後ろ倒しになると会員企業から聞いている」という。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more