2014年3月20日

大木伸銅、営業益3割増 12億円

大手黄銅棒メーカーの大木伸銅工業(本社=東京都板橋区、大木宗治社長)の2013年12月期単独決算(不動産事業含む)は、売上高が220億円、営業利益が12億円と、ともに前期を3割上回った。需要回復により生産量が18%増の3万2900トン(リン青銅、鍛造品含む)に増加。今期(14年12月期)も生産量は同水準を見込むが、エネルギーコストの上昇などで収益環境自体は厳しくなっているため、営業利益予想は8億5000万円程度に抑える。







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