2018年4月20日

JX金属、伸銅品と半導体材料30%増強

 JX金属は19日、伸銅品と半導体用スパッタリングターゲット材の生産能力をそれぞれ2017年度比で約30%引き上げると発表した。伸銅品は倉見工場(神奈川県)で圧延機や焼鈍酸洗設備を増設し、ターゲット材は磯原工場(茨城県)で高純度金属精製などの設備を増強。いずれも20年度に立ち上がる予定で、自動車や半導体関連の需要拡大に対応する。投資額は非公表としているが、合わせて300億円規模に上るとみられる。







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