2011年12月2日

PPCと三井物産、カセロネス投資50%増 チリ通貨高響く

 JX日鉱日石金属と三井金属が共同出資するパンパシフィック・カッパー(PPC)、三井物産の両社は30日、チリのカセロネス鉱山開発の投資額が、従来計画より50%増える見通しだと発表した。

 銅価上昇でチリ通貨のペソが対ドルで上昇。資機材や工事価格の上昇、工事計画の一部変更などにより、約20億ドル(約1600億円)から約30億ドルに増加する。増加資金はPPCが75%、三井物産が25%出資するプロジェクト会社ミネラ・ルミナ・カッパー・チリに対して各株主から追加拠出する。







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