2023年4月24日

アルミ新地金 対日割増金53%高で一部決着

4―6月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期より約53%高いトン130ドルで一部決着した。対日プレミアムが反発したのは6四半期ぶり。需要の回復ペースは緩やかではあるものの、サプライチェーン(供給網)への懸念がプレミアムを押し上げた。前回と同様に交渉が長期化した中で、需要家が長期的な安定供給を考慮し話し合いをまとめた。

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