2023年6月19日

NEDO 全固体LiB開発始動

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は16日、硫化物系全固体リチウムイオン電池(LiB)の早期実用化に向けた研究開発を始動したと発表した。三井金属や住友金属鉱山など33法人が加盟する技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センターや京都大学などの研究機関が実施する。固体電解質を用いる全固体LiBにおいて、材料評価基盤技術の開発や全固体LiB特有の現象・機構解明、電極・セル要素技術開発に着手。開発サイクルを効率よく回し、原理現象の解明に基づく研究開発基盤を構築する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more